代表取締役社長就任のご挨拶
2025/02/03
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代表取締役社長に重野愛佳、代表取締役会長に佐々木二朗が就任しました。
【代表挨拶】
このたび 父 佐々木二朗の引退にともないまして代表取締役の大任を与えられ2024年4月1日付けにて就任いたしました。
私が5歳の頃、父は「リカバリー鍼灸・亀戸」を開院しました。私は夏休みになると父の治療院に遊びに行き、来院される患者さまにご挨拶したり、金魚鉢を観察したり、人体模型を怖がったりして過ごしました。
時は流れ、将来の進路を模索する時期になった時、目指したのは、「人の尊厳を守る仕事」でした。大学院では社会福祉学を専攻し、卒業後は自立生活センターに入社し、障害当事者の上司や同僚とともに重度の障害をもつ人が地域で生活するための支援業務に携わりました。
弊社には2012年に入社。介護支援専門員(ケアマネジャー)として介護が必要な方がご自宅でその方らしい生活が送れるよう、ご本人、ご家族を中心として、医療・介護チームがそれぞれの役割を円滑に果たせるよう連絡調整や相談業務を行ってきました。
また、2021年より鍼灸マッサージ師を目指すための専門学校に通い、東洋医学と西洋医学を学び、鍼灸マッサージの可能性について考える機会をいただきました。
そして2024年、創業者である父からバトンを受け取りました。
私は「力を引き出し、未来(あす)を照らす」というミッションのもと、会社を運営していきたいと考えています。これは弊社の訪問医療マッサージ、デイサービス、居宅介護支援事業で利用者さまが持つ力を引き出したい、それにより利用者さまの未来を明るいものにしたいという願いを込めています。
そのために私たちは、利用者さまの尊厳を守り、信頼できる存在でいたい、心身の苦痛やこわばりを取り除き、前を向けるお手伝いがしたい、その方にとって望む暮らしを実現するための一助になりたい、そう願っております。そのためには、地域の医療・介護関係者の皆さま、地域住民の皆さまとの協働が欠かせないと考えております。
また、利用者さまへの思いと同じくらいの強さで、社員一人一人が活き活きと働ける将来への希望であふれる会社にしたいと考えております。そして利用者さま、社員の未来を照らすための歩みを続けることで、遠くない未来には弊社が訪問マッサージ業界のリーディングカンパニーへと成長することを目指しています。
代表取締役社長
重野 愛佳